非営利活動法人 岐阜県青年のつどい協議会

事業報告

第24期 事業報告

1.岐阜県青年のつどい協議会運営事業
(1)通常総会の開催
期日: 令和4年5月15日(日)
場所: 市橋コミュニティーセンター(岐阜市市橋)
内容: 第23期事業・収支決算報告、
第24期基本方針(案)・事業計画(案)・収支予算(案)等

(2)理事会、常任理事会、臨時総会の開催
・理事会 令和4年5月8日、6月18日、7月16日、8月6日、9月3日、
10月1日、11月12日、12月10日、1 月21日、2月4日、3月18日

・常任理事会 令和4年4月18日、6月5日、7月11日、7月30日、
8月4日、8月25日、9月26日、10月25日、
12月6日、1月11日、2月2日、3月14日
・臨時総会 令和4年5月8日、令和5年3月18日


(3)青年リーダー育成事業の開催
(ア)「GIFU青年リーダー塾~リーダー研修~」
期 日: 令和4年9月10日~11日
場 所: 各務原市(川崎山薬師寺)
参加者: 9月10日 8名、9月11日 14名(途中参加1名含む)
報 告: 岐阜県内で輝く青年活動家または青年リーダーを育成している方を
招き、将来の青年リーダーとなるべく人材の育成を目的として研修会
を実施。
9月10日は日本宇宙少年団各務原分団リーダーの竹中洋氏を招き
水ロケットの製作体験をしました。子どもを指導するときのコツや水
ロケットの構造について深く学ぶことができました。
9月11日は薬師寺住職の講話、茶道体験、岐阜県BBS連盟会長
の山本敏博を招き、BBS活動についての講話と子ども対象事業企画
研修と濃厚な学びの時間になりました。

(イ)「GIFU青年リーダー塾~県外研修~」
期 日: 令和4年10月15日~16日
場 所: 山梨県山中湖村

講師:一般社団法人山中湖サイクリングチーム 野間 耕二 氏

参加者: 岐阜県青年及び県外青年 6名
報 告: 10月15日、16日に山梨県山中湖村山中湖温泉ホテル清渓にて
リーダー研修を開催しました。講師には、長年、東北への継続したボ
ランティア活動とオリンピックでの聖火ランナーとして走られた野間耕二氏にお願いしました。現在、山中湖で取り組まれているサイクリンクベースについて今後
のプロ選手育成のあり方を含めお話をいただきました。
東北への継続した支援について、現在も必要となる物資を必要なだ
け準備をして定期的に訪れているそうです。大変興味深い話が多く聞
くことができ、今後の青年活動への励みになる会になりました。
夜は、講師の野間氏を囲み参加者で懇親会を開き交流を深めること
ができました。
翌日は野間氏が活動をしているサイクリングベースにてロードバイ
クをレンタルし、山中湖畔を1周するサイクリング体験をしました。
湖畔に沿ってサイクリングロードが整備されており平坦で湖と富士山
を眺めながら気持ちよく楽しんで体験することができました。

(ウ)「GIFU青年リーダー塾~国政勉強会~」
期 日: 令和4年11月19日(土)
場 所: 岐阜市(岐阜駅・ハートフルスクエアG)
参加者: 岐阜県青年及び県外青年

第一部(勉強会):会場参加 14名 オンライン(無料) 3名
第二部(懇親会):10名

内 容: 岐阜県選出国会議員の参議院議員 大野 泰正 氏をお招きし、国
政の状況をお聞きしました、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけ
に国内で関心が高まっている国防についての防衛省の考え方、今後の
防衛政策の展望をお聞きしました。また、参加者から仕事や生活で困
っていることや考えていること大野先生を交え討論しました。
事前に募集をしていた質問に対する答えも各役所から取り寄せた資
料を基に丁寧に説明をいただけました。20代前半の参加者もおり国政
に興味関心を持てる内容となりました。
新型コロナウイルス感染症の感染リスクにより、会場での参加ができ
ない人に対しオンライン形式での参加を頂きましたが、資料がしっかり
提示できないまま大野先生の話を聞くことになりハイブリッド型研修に
おいて今後の課題となりました。

(エ)「GIFU青年リーダー塾~寺子屋合宿 2022 in 川崎山薬師寺~」
期 日: 令和5年2月26日(日)
場 所: 各務原市(川崎山薬師寺)
協 力: 岐阜聖徳学園大学 レクリエーション研究会
参加者: 子ども 11名 青年(スタッフ) 17名
報 告: 年度当初の計画では夏に行う予定でしたが、諸事情により開催を見
送りました。
リーダー研修事業の研修の中で、子ども事業を企画してみたとこ
ろ、学生の皆さんからぜひ寺子屋事業をやってみたいとの要望が出た
ため、年度末ではありましたが、宿泊なしでの事業を開催することと
なりました。
実施にあたっては、岐阜聖徳学園大学レクリエーション研究会の皆
さんと実行委員会を立ち上げ、協力しながら事業を企画しました。
学生からは子どもたちに授業をすることを体験したいとの要望から、

5教科(国語、英語、社会、算数、理科)の模擬授業体験を行うこ
と、および制作授業として「水ロケット」制作体験を行うこととなり
ました。
5教科については、学生が主体性をもって授業の内容や進め方、材
料の準備などを行いました。
開校式に続いてご住職によるお寺にまつわるお話をお聞きした後、
学生の先生による国語、社会、英語、算数の授業を行いました。子ど
も達に楽しく、わかりやすい授業内容であり、参加した子ども達も
「楽しい授業だった」との感想が聞かれました。
午後は、日本宇宙少年団各務原分団の竹中氏による「水ロケット」
制作体験を行いました。参加者一人一人が一生懸命に作った MY 水ロケ
ットを青空に発射して楽しみました。
最後の授業は理科の実験。マグマ実験では泡がたくさんできてくる
様を見て興奮している子どもたちの顔が印象的でした。普段の生活で
は過ごすことのないお寺の生活を子ども達に体験させてあげる事が出
来、また子ども達からまたやって欲しいと意見があった事を嬉しく思
います。
定額ではあるもののスタッフ旅費を支給することにより、青年参加
者(スタッフ)の金銭面での負担軽減にもつながり運営協力を募りや
すい環境ができました。

(オ)「GIFU青年リーダー塾~特別講演会~」
(ふれあい空間事業と同時開催)
期 日: 令和5年2月11日(祝・土)

一部:14:45~16:20 講演会
二部:19:00~21:00 会員交流会

場 所: 大垣市(大垣市情報工房)
参加者: 一部:約450名 二部:12名
報 告: 当事業は、午前中に開催の「北方領土問題を考える岐阜県民のつど
い」、午後から開催の「ふれあい空間事業~活動報告会~」に引き続
き、青年リーダー塾として開催しました。講師には、石破代議士をお
招きし、「温故知新 平和とはなにかを考える」と題して講演をいた
だきました。
「投票の義務化」「国家とは何か、平和とは何か、政府の説明責
任」などについてお話しされ、約450名の参加者は真剣に聞き入っ
ていました。

(4)第70回全国青年大会への選手等の派遣
新型コロナウイルス感染症まん延防止大会規模縮小、選手団を結成する種目
参加者も無く、全国青年団物産市(外苑マルシェ)も未開催であったため派遣
事業中止
期 日: 令和4年11月11日(金)~14日(月)
場 所: 東京都および近郊の体育館・文化施設
内 容: 日本青年団協議会主催の全国大会(体育部門・文化部門)へ選手等を
派遣する。

5

同時に開催されている「全国青年団物産市(外苑マルシェ)」に岐
阜県ブースを出展。

(5)ふれあい空間事業(GIFU 青年リーダー塾~特別講演会~と同時開催)
期 日: 令和5年2月11日(祝・土)

13:30~16:30(途中特別講演会)

場 所: 大垣市(大垣市情報工房)
参加者: 一般参加、岐阜県青年のつどい協議会加盟団体会員 約100名
参加費(500円)は午前からの参加者27名から徴収
内 容: 当事業は、「北方領土問題を考える岐阜県民のつどい」「GIFU 青年
リーダー塾 特別講演会」と併せて開催し、当協議会の活動を広く県
民の皆さんに知っていただく機会として開催しました。
主催者挨拶に引き続き、恩田理事長から当協議会が実施した令和4
年度の事業を報告した後、加盟団体の紹介・活動報告を行いました。
コロナ禍にあって、この数年間は身内のみオンラインでの報告会と
して実施してきましたが、多くの皆様に活動を知っていただける機会
となり、大変喜ばしく思いました。
活動報告の後、「令和3年度北海道北方領土動画コンテスト表彰作
品」の上映を行い、北方領土問題を身近に感じていただく機会としま
した。県つどい及び加盟団体の1年の活動を振り返るとともに来期へ
の士気高揚を図る事につながりました。
(6)県が主管し県つどいが協力する事業
「第50回 姉妹県青少年ふれあい事業」(岐阜県受入れ)
期 日: 令和4年7月22日~25日
場 所: 岐阜県内
報 告: 新型コロナウイルス感染症蔓延防止対策から参加者スタッフともに
制約が厳しい中、岐阜県さつまの会の協力により充実した研修会とな
りました。今後も岐阜県と鹿児島県の姉妹県交流が活発になるよう、
研修内容検討時から協力したいと考えております。

(7)加盟団体への協力
期 日: 通 年
報 告: 加盟団体の活動がより活発に行われるように事業への参加など積極
的に加盟団体等に都度呼びかけを実施しました。

(8)ホームページによる情報発信
期 日: 通 年
報 告: つどい協議会のホームページ上で青年団体活動および事業報告を発
信することができました。
https://www.gifu-seinen-tsudoi.or.jp/

(9)環境保全の実施
期 日: 通 年
報 告: リーダー研修、県外研修、寺小屋合宿の事業において会場の清掃等
を行った。

 

(10)他団体への協力事業
「令和4年度 北方領土問題を考える岐阜県民のつどい」
主 催: 北方領土返還要求運動岐阜県民会議
期 日: 令和5年2月11日 9:30~12:20
参加者: 約100名
報 告: 主催者を代表して北方領土返還要求運動岐阜県民会議副会長の当協
議会理事長 恩田祐也が挨拶をし、北方領土問題対策協会主催の北方
領土ゼミナールに参加をした朝日大学学生2名から報告がありまし
た。その後、北方領土問題を題材としてアニメーション映画 ジョバ
ンニの島の上映があり、参加した会員や学生からは北方領土問題への
理解や考えが変わったという感想がありました。また、北方領土返還
要求運動署名活動についても一日を通し呼びかけることができまし
た。